羽曳野市で不用品回収、粗大ごみの処分を行っているイーブイです。
物置処分にはどんな方法があるのか知りたいという方はいらっしゃいませんか?
物置の処分方法を知っている方は意外と少ないと思います。
そこで今回は大阪の業者が、物置を処分する方法を紹介していきます!
□物置処分の手順
普段何気なく使っている物置でも、いざ不要になってしまうとその処理に困ってしまうと思います。
「放置していても、自分の邪魔になるだけだから大丈夫。」と思っていませんか?
劣化した物置には、様々なリスクがあります。
錆びたり穴が開いたり、壁が破損していたりすると、近所の子供が近づいてけがをしてしまうだけではなく、台風などの時に壁や屋根が飛び散ってその破片が近隣住民に損害を与えてしまうというケースもあります。
また、使われていない物置が放置されている家ほど、空き巣に狙われやすくなるという研究結果も出ています。
老朽化した物置は出来るだけ早いうちに処分してしまうと良いでしょう。
物置処分の手順を紹介していきます。
まずは物置の状態を確認しましょう。
一概に物置といっても「スチール」などの金属製のものと、「木造」の種類のものや「プレハブ」製のものがあります。
老朽化の程度や物置の大きさによっては自分で解体しようと考える方もいらっしゃると思います。
スチール製のものだと少しずつ分解していけるので素人でも比較的スムーズにできますが、プレハブや木造の場合は規模の小さい一戸建ての家の解体方法になってしまうので素人が解体するのは難しくなります。
また、本格的な家屋のようなつくりのものは不動産登記簿に載せていて、解体する場合には滅失登記が必要になることがあるので確認するようにしましょう。
自分で解体を試みる場合も業者に依頼する場合も物置の構造や劣化の程度を把握しておくことが重要です。
物置の状態が確認できたら、買取や無料回収ができないかを業者に検討してもらいましょう。
どのリサイクル業者でも引き取りや買取ができる基準が設けられています。
ものによっては、回収は無料ですが運搬費用がかかってしまうこともあるので、どこまでの費用がかかりどこまで無料なのかを確認しておくと良いでしょう。
続いて、自分で解体するのか業者に依頼するのかを決定しましょう。
*自分で解体する
自分で解体する場合は怪我をしないように安全第一で行なってください。
小さい物置でも少なからず危険は伴うのでヘルメットや安全靴、防塵マスクや軍手といった装着品は用意しておきましょう。
解体は上から下へ順に行いましょう。
具体的には、まず天井部分、次に側面、最後に床と基礎部分の順で解体していきます。
不必要な方向に力が加わるとパーツがよじれて変形してしまうことがありますし、側面の壁が倒れてしまうことがあります。
上から解体することで力が加わる方向をある程度限定できるのでパーツが変形して崩れやすくなる危険性が少なくなります。
一人で行うと危険なので複数人で行うようにしてください。
*業者に依頼する
自分の手で解体してしまうのが費用的には最も安くすみますが、時間がかかりますし、大怪我をする危険性もあります。
心配な場合や忙しくてまとまった時間が取れないような場合は業者に依頼して解体・回収を行ってもらいましょう。
お金を払って業者に解体してもらうことで、時間や処分方法を考慮しなくて良いので結果的には時間も節約できて楽なことが多いです。
また、自分で解体した場合も土台部分が地中に埋まっていたりする場合はそこだけでも業者に依頼すると良いでしょう。
また、分解したものを処分する際にも業者に依頼すると楽です。
コンクリートブロックがゴミとして出ることが多いですが、「産業廃棄物扱い」になってしまう可能性があるため地域によっては粗大ゴミで出せない地域もあります。
そのような場合は業者に依頼する必要があります。
□業者に処分を依頼する際の費用の目安
「物置の処分方法を迷っているのだけれど、処分を依頼した場合にかかる費用を知りたい。」という方もいらっしゃると思います。
業者によって多少の違いはありますが、小・中・大に物置の大きさを分けたとすると、小サイズは概ね15000円から21000円程度、中サイズは21000から25000円程度、大サイズは25000以上かかるのが相場と言えるでしょう。
これを基準としてプレハブや木製の場合は処分費用がプラスされたり基礎部分解体費用が追加されたりします。
処分にかかる費用を抑えるコツとしては、物置の中をからにしておくことです。
不要なものはフリマアプリやネットオークションに出して何らかの方法で処分しておくとお金も手元に残ります。
□まとめ
今回は不要な物置の処分でお困りの方に向けて、処分方法について解説してきました。
不要な物置は風化して被害が出る前に処分してしまうようにしましょう。
自分で解体作業を行ってみるのももちろん良いですが、危険が伴うことが多いので、業者に依頼して安全に素早く解体してもらうことをおすすめします。