大阪市住之江区で不用品回収、粗大ごみの処分を行っているイーブイです。
前回は地球環境についての大まかな内容を話させていただきました。
今回は環境を考える上では欠かせない京都議定書について考えていきたいと思います。
京都議定書と聞くと名前は学校の授業で聞いたことはあるけど中身は分からないという方が多いのではないのでしょうか。
今回はそこを詳しく考えていきましょう。
京都議定書は1997年に採択された、地球を温暖化に導くとされる温室効果ガスを削減していこうという数値目標が書かれたものです。
温室効果ガスとは、主に二酸化炭素、メタンなど、経済活動を行う際に排出されるガスのことです。
簡単に言うと、石油や石炭といった化石燃料を使用すると、たくさんの二酸化炭素やメタンなどが排出されます。
経済が発展している、あるいはこれから発展しようとしている国は、工業や物流においてたくさんのエネルギーを消費しています。
これらのガスの排出量を減らすことで、地球温暖化の原因を取り除こうというプロジェクトで、主に、技術力の向上によって、燃費のいい動力の使用や、再生可能エネルギーの使用により、目標を達成へと導こうという取り組みなのです。
地球温暖化の原因として悪者扱いされている温室効果ガスですが、不要なものなのでしょうか、次回はその辺りを詳しく考えていきたいと思います。