「家全体がゴミ箱の状態になってる」1LDKなのにトラック7台分 2/2【後編】

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「家全体がゴミ箱の状態になってる」1LDKなのにトラック7台分 2/2【後編】

二見(兄)：

だいぶ重みで。

二見(兄)：

衝撃的だと思うんですけど。

ノブ：

無事良かったというのが率直な感想です。

ノブ：

おはようございます。

本日もよろしくお願いします。

ここの現場に関しては、今日2日目の作業になります。

先程お客様とも最終確認で、1日目に残すって仰ってた本棚と、
こっちの下にある、整理ダンス。

奥にある机以外は基本的に処分してくださいということなので、
早速、また、やって行きたいです。

一応前回ここの通路を確保できたので、あとはまた、
前回同様掘り進めていって、頑張ります。

作業員でいうと今日は7人でお伺いさせて頂いてます。

前回よりは１人多いんですけど、ちょっと荷物はまだまだある状態なので、
早速ちょっととりかかっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

ノブ：

前回埃が凄かったんで、ちょっと強めのマスクを急遽用意して、
どう、付け心地。

ユウキ：

付け心地は苦しいな。

ノブ：

普通のマスクよりかは苦しいけど、その分密閉率もあって。

ノブ：

ここが多分1番硬いな。

ノブ：

何のルールがあったか、靴下しかない。

ユウキ：

いっきに進んだ気するな。

ノブ：

ここ無くしたいな。

カメラマン：

ノブ君そのマスクの使い心地どう？

ノブ：

さっきいったん昼休憩挟んだ時に、
鼻の中にゴミが入ってなかったです。

いつも休憩中鼻噛むと真っ黒になってたんですけど、
それがなかったです。

カメラマン：

確かに。

ノブ：

ちょっと確かに、普通のマスクより息はちょっとだけしにくいけど、
こっちの方がよさそう、体には。

カメラマン：

農業は順調？

ピーヤ：

構進み進みましたね。お昼休憩終わってから、

ここ全部埋まってたんですけど。

上が掘れたんで、下が掘りやすくなったかなって感じです。

ノブ：

なんか見たことある気がする。

カメラマン：

いや、懐かしい。

ノブ：

ですよね。

カメラマン：

うん。

ノブ：

あ、新聞が出てきた。

1987年。

それぐらいのゴミがここに溜まってると。

これも。

1983年のジャンプです。

ユウキ：

これだってあれよ、松田聖子のスイートメモリー。

生ジョッキ缶や。

ノブ：

ほんまや、昔からあったんや、こんなん。

カメラマン：

でも出てくるのは、1990年代

ノブ：

80年代後半から90年代くらいですね。

カメラマン：

ナガちゃんマスク2重？

ナガちゃん：

2重です。

僕は外もともと行ってたんで。

中へ参戦です。

ノブ：

こんだけ荷物圧縮されてて　荷物多いのは結構久しぶり。

一般的に見たら、めちゃくちゃ多いじゃないですか。

大変やなって思うんですけど。

若い子たちが楽しみながらやってくれるので、
余計いに僕らも頑張らなあかんと思いますよね。

楽しみながらというか、嫌な顔せず、率先して、
今日来るときもナガちゃんと一緒やってんけど、
今日も一日大変やから頑張ろうな、みたいな話をしよっかなと思ったら、
ナガちゃんの方から楽しみな感じ、
今日は掘る人と流す人と袋詰めていく人、
僕じゃあ掘る人やりますね、とか、
わくわくしながら言ってくれてたんで、
余計頑張ろうと思えますよね、そういうの聞いたら。

ユウキ：

今日カイセイと走ってきたけど、絶対に早く終わらせような。

カイセイも分かりました、絶対に今日僕もって。

前、時間掛かったからな

ノブ：

なかなかおらんくない、
こうやってバイトできてくれるていうのはもちろんありがたいんですけど、
なんかほんまに、嫌な顔せず働いてくれているので、今日改めて感謝やな、
ほんまに早く愛でてあげたい、早く終わらせて。

お、早い。

ナガちゃん入ってはよ終わったな。

カメラマン：

なんで土があるん？

ノブ：

土？土じゃなくて、多分これ、本ちゃう？

水分吸って、塵みたいな、なんて言うんやろ、
何て言ったらいいんやろな。

ユウキ：

こっちから撮ってもらったら分かるんですけど、
だいぶ重みで、下がずれてる。

ほんまはこっちにないとダメなんですけど

ヨシヒロ：

畳、もろくなってるだけか。

穴開いてるんだ全部。

多分木のくずが埋まってるだけや。

穴空いてて、木のくずで埋まってるだけかもしれない。

ここは完全に穴開いてるんですよ。

衝撃的やと思うんですけど、深いですね、だいぶ。

僕さっき足はまったんですけど、膝したくらい、
までいったんで、危ないです、これは。

ノブ：

一応ここがね、水分がちょっと多かったんで、
だいぶ劣化が進んでしまってるので、
そこに床が抜けてしまっている感じですね。

あとこっち側もこんな感じで、すっきりしてました。

依頼主：

はい、分かりました。

ありがとうございます。

ノブ：

何年ぶりですかこれ、住まれて何年？

依頼主：

40年～

ノブ：

ですよね。

結構下の方は30年前ぐらいの年代物が多かったので、
結構30年近く荷物あったと思います。

久しぶりに床見てみて、どうですか。

で、一応置いてる家具、元々聞いてたやつと、
後こっち、中、本とか劣化が進んでるのがあったので棚側だけ残してます。

問題なさそうですか。

はい、わかりました。

ノブ：

こっちの棚の中身は触ってないので。

あとは大丈夫そうですか？

依頼主：

あとは大丈夫ですね。

ノブ：

あと一応、大家さんに、また建て替えとかになるんですか？

依頼主：

畳の入替えとかその辺は一式してもらおうかなと。

ノブ：

リフォームしてまた住まれるって事ですね。

了解です。

すいません、今日はあり月ございました。

依頼主：

ありがとうございました。

ノブ：

2日目の作業で2日間も、1日の予定だったのに２日作業になって、
今日も１日待って頂いてありがとうございます。

ノブ：

本当に無事２日目の作業終わりました。

良かったです。

ユウキ：

１日目は、あそこまでやってたから、やりやすかった。

条件は良かったかな。やりやすかって。

だから思いのほかスムーズに。

ノブ：

確かに、もっと時間掛かるかと思ったけど、今日の方がスムーズに。

1日目の要領が分かってたから。

掘って、柔らかくして、入れて、ていう流れができてたから。

役割分担して。

ユウキ：

前回よりも人数も多いし

ノブ：

確かに。

１人？2人？

ユウキ：

１人。多いんで。

ノブ：

住んでたかたからのご依頼じゃなくて、
ここ大家さんからのご依頼だったので、
住んでる本人は気付かなかったというか、
いざこうやってかたずけさせてもらって、
穴開いている所があったり、状態が悪かったり、
窓ガラスが割れてたり、立付けも悪かったていう事なので、
実際ほぼ空になったから、必要最低限の物だけ置いといたら、
あと全部処分してくださいっていう感じだったので、
現状また、大家さん方に確認してもらって、
このまま一応お客様が住まれる予定ということなので、
住むには改修工事だったり、
リフォームも必要になってくると思うので、

ユウキ：

修繕工事

ノブ：

修繕工事か。

それからですね。

ユウキ：

結構キッチンの方とか水気があって

ノブ：

水回りの劣化具合が酷かったんで、そこは大規模修繕しないと

ユウキ：

あと、立付け全部、荷物の重みで。

ノブ：

確かに、壁も歪んでたりとかするんで。

本当にもう、急遽２日になったんか、
１日目きて、パッと見、ここまで大変になると思わなかったんで
部屋の広さが決まってるので、いつもの感覚でいうと、
すぐ終わるかもかも

ユウキ：

すぐ終わるって

ノブ：

思ったんですけど。

圧縮具合がすごい。

30年って仰ってたので、30年間圧縮されてやったんで、
荷物がどんどんふくらんでいく形だったので、
本当に、無事終わって良かった、というのが、率直な感想です。

終わるかなとか、どっから手付けていいか分からんなっていう、
多分皆さんも、悩まされる事だと思うんですけど、
絶対終わるんで、頑張れば。

1ずつ1ずつ終わらしていいって、袋出していいって、
作業すれば、必ずおわるんで、それ

を、身をもって表せてかな表せてかな。

本当に若い子の頑張りが。１人１すごい頑張ってくれてるので、

ユウキ：

荷物圧縮されてたやんか。

掘り起こすのに今日バール持ってきてたやん。

ヨシヒコとピーヤはマメできてまめ潰れてた。

ノブ：

ずっと掘るだけで。

ずっと掘るだけの作業をずっとやってたんで２人は。

ユウキ：

珍しいですね。

ノブ：

ですね。

ユウキ：

マメなんてね。

ノブ：

みんなに頑張ったで賞をあげたいです。

ユウキ：

ありがとうございます。

ノブ：

ありがとうございました。